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■愛媛の釣り情報を紹介しています。毎週愛媛新聞に掲載される各地の情報を集約しています。検索機能を使ってご覧ください。(毎週更新) |
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■<95> コロダイ(コタイ)
成長すれば模様激変 |
コロダイはスズキ目イサキ科コロダイ属の海水魚。分厚い唇と体色に特徴がある魚だが、幼魚と成魚では別の魚と思うほど模様が異なる。成魚の模様になるのはおよそ20センチを超えるくらいから。成魚は体色は青色または淡い茶褐色で、黒褐色の小斑点が多数散在する。幼魚は黒い大きな横じまがある。また、成魚はおいしいが、幼魚は極めてまずい。
浅い岩礁沿いの砂泥底にすむ。かなり大きくなる魚で、最大は60センチを超える。
【名前と由来】標準和名のコロダイは和歌山、堺の地方名による。漢字では「胡廬鯛」。「大言海」によれば「胡廬」は「笑い声に云う語。名詞として、『ものわらい、人笑われ』の意にも用いられる」としている。ひょうきんな顔を指して名付けたものか。また、「新釈魚名考」では、イノシシの子をコロと呼び、幼魚をイノシシの子にたとえた名から付いた名だという。
愛媛での地方名はコタイ(宇和島、由良須下、高知、瀬戸内)。コタイの名前の由来は不明だが、コロダイの縮転とも考えられる。また、コタイは近縁種のコショウダイと混称して呼ぶ地方も多いようだ。 |
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(松山・汐道) |
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| ■<51> 面河川でアユの友釣り |
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釣ったばかりの天然アユ。タモの中で元気に跳ねている |
▼少ない水量 あえて挑戦
―6月1日、快晴―
待ちに待った上浮穴郡久万高原町の面河川でのアユの友釣り解禁日がやってきた。
友釣りとはアユの縄張り習性を利用した漁法。掛け針を付けたおとりのアユを近づけ、闘争心の強い野アユが攻撃してきたところを引っかける。この駆け引きがたまらなく楽しいのだが今年は川の様子がちょっと違う。
前日の下見では5月の雨が少なかったせいで水量が平年の半分以下。餌となる石ゴケが育たないためアユは縄張りを張ろうとせず、群れをなしのんびり泳いでいる。
これを見て釣行をあきらめる仲間もいたが、私は昨夏以来のおいしい天然アユを食べたいとあえて釣り場に出かけた。
午前5時、同町上黒岩の御三戸にある通称、赤橋下に到着。すでに仲間3人は陣取っていた。
気温は11度で水温は17度。寒さに震えながら仕掛けを準備する。竿(さお)はシマノスペシャル競、水中糸は0・07号で針は6・5号のチラシ。
午前6時。川の中心の早瀬を選び、仲間と一斉におとりアユを送り出す。が、おとりは追われる気配がなく2時間が経過した。
チャンスが訪れたのは午前8時すぎ。川面に強い朝日が差し込んできたころだった。突然ガツンとした当たり。日光がアユを刺激し、動きが良くなったようだ。
目印がはじけるように揺れ、竿は弓状にしなる。「掛かったよー、大きいぞ!」。仲間にヒットを告げ、竿をためる。今シーズン初のヒットだけに慎重に寄せようとするが、どうしても寄ってこない。「ええい、引き抜きだ!」と、竿を大きくあおった瞬間、おとりだけが飛んできた。痛恨のバラシ。逃した獲物は大きかった。
気持ちを切り替えて再びおとりアユを送る。しばらくして、またガツン。
今度こそとばかりに細心の注意を払う。相手が引っ張れば緩め、緩めば引く。そんな駆け引きが続いた末、ようやくタモに収めた。今年初の天然アユ。体長は20センチ近くと大きく、よく太っている。
今度はこのアユがおとり役だ。スムーズにポイントに入ってくれる頼もしい存在で17〜18センチの3匹を立て続けにゲットできた。
その後、面河橋近くまで川を上り、瀬を中心に攻め、午後5時半に納竿(のうかん)。この日の釣果は12センチから19センチまで合わせて29匹。仲間4人では計64匹。厳しい条件下ではまずまずといったところか。水量が増えればさらなる釣果が期待できそうだ。
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無職 隅田静春さん |
<毎月第3木曜に掲載> |
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