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■愛媛の釣り情報を紹介しています。毎週愛媛新聞に掲載される各地の情報を集約しています。検索機能を使ってご覧ください。(毎週更新) |
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| ■<59> 高茂岬の沖磯で根魚狙い |
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本命でなかったものの、最後に35センチのイラを1匹。釣りができる時間に感謝 |
▼本命逃すも楽しさ実感
―2月7日、晴れ―
立春を過ぎても、まだ冷たい日が続く2月最初の日曜日。気温氷点下3度。肌に当たる風が痛いくらいの早朝6時、いつものように船釣りの師匠の愛船「第18啓菜丸」で高知県宿毛市小筑紫町の大海漁港を出発し、一路愛南町の高茂岬沖を目指す。
今回の狙いは、この時期に最高のホゴなどの根魚だ。生きアジを餌として使う「泳がせ釣り」で狙う。運が良ければ、ハマチ、カンパチなどの青物やヒラメも狙えるのが最高に楽しい。
出港して1時間。日が昇り、辺りも明るくなって目的地に到着し、早速準備にかかる。高茂岬の沖磯は全国的にも有名で、この日も大勢の磯釣り師たちが渡礁していた。そんな周りの釣れ具合も見ながら自分の釣りを開始。道具は2メートルの船竿(さお)に中型両軸リール、道糸PE4号の先にトリプルサルカン。ハリスはフロロカーボン10号を1メートル、重りは50〜80号を使う。
釣りを始めて1時間、2時間…アタリは来ない。そこで泳がせ釣りは置き竿にして、ルアーでも狙ってみる。水深30〜70メートルのかけ上がりを何度も何度も船を流し、時間はゆっくりと過ぎてゆく。気が付けばもう日は高く、晴天のポカポカ陽気になり、磯釣りの人は弁当を食べていた。
その時、師匠に大きなアタリ。網を準備して待ち構えていると、上がってきたのは1メートルほどのサメだった。師匠はエビやイカの餌で、ほかにも本命「沖ホゴ」を釣り上げた。昼前、ようやく自分のルアーにも青物らしきアタリがきた。しかし、5〜6メートル巻き上げたところで針はずれ。唯一のアタリをモノにできなかった。
風も無く、なぎのいい釣り日和。船上での昼食、師匠にカップめんをごちそうになり、午後の釣りに懸ける。
午後2時。宿毛湾の漁礁へポイントを移動するが潮が速くて釣りにならない。2、3回と移動しながらやってみるがアタリが無く、気が付けば太陽は西に傾いていた。
「何か1匹でも釣りたい」と、エビ餌の釣りもやっていた午後5時、待望の1匹。本命の顔は見ることができなかったが、うれしい1匹だった。
丸1日釣りができた喜びと、狙ってもなかなか釣れない厳しさ。何が釣れるか分からない楽しみがあるから、また来たいと思う。釣りが「上手」じゃなくても、釣りが「好き」な自分と、その時間に幸せを感じている。
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鍼灸(しんきゅう)柔道整復師 増田明広さん |
<毎月第3木曜に掲載> |
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